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よくわかる介護用語

聞いたことがあるけれど意味はよく分からない、医療福祉の専門用語について簡単に解説します。
理学療法士 Physical Therapist(PT)
主に人間の身体の物理的な機能の回復(リハビリテーション)に携わる専門職のことです。
立位(りつい)
立つこと。直立した姿勢の事です。
リハビリテーション
障がいを抱える人や怪我・病気の人等が、機能回復や社会復帰を目指す機能回復訓練のことです。
利用限度額
介護保険において、要介護度に応じて定められた支給限度額のことです。
利用者負担額
利用者が介護保険適用範囲内で介護サービスを利用したときに実際に支払う金額のことです。全料金の1割です。残りの9割は介護保険からサービス事業者に支払われます。
老健(ろうけん)
老人保健施設。寝たきりの状態等の高齢者に対し、介護、機能訓練などとともに、日常生活上の世話を行なう施設のことです。
老人介護支援センター
在宅介護支援センター。在宅で介護を受けている高齢者や、寝たきりや認知症などの高齢者を在宅で介護している家族などを支援するために、介護の相談や指導、必要な保健・福祉サービスの情報などを受けることができる機関です。
老人休養ホーム
景勝地、温泉地などに高齢者の健全な保養の場を提供し、心身の健康の増進を図ることを目的に建設された宿泊施設のことです。
老人性認知症疾患療養病棟
寝たきりなどの状態にない、問題行動をもった認知症性高齢者で、自宅や他の施設で療養が困難な人に対して、高水準の居住環境で長期的に精神科的医療ケアを提供する施設です。
老人福祉施設
特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、老人福祉センター、老人デイサービスセンター、老人短期入所施設、老人介護支援センターの総称です。老人福祉法に規定されています。
老人福祉センター
地域の高齢者を対象に各種相談に応じたり、健康の増進や教養の向上等、豊かな地域生活を営むことを目的に設置された施設のことです。
老人福祉法
老人の福祉に関する原理を明らかにし、老人に対し、その心身の健康の保持及び生活の安定のために必要な措置を講じて老人の福祉を図ることを目的とする法律です。
老人保健施設
寝たきりの状態等の高齢者に対し、介護、機能訓練などとともに、日常生活上の世話を行なう施設のことです。
老人保険制度
70歳以上の高齢者(もしくは、65歳以上で一定の障がいのある高齢者)が医療機関を利用するときの費用の負担を軽くし、安心して医療を受けられるようにするための制度です。
老人保健法
国民の老後における健康の保持と適切な医療の確保を図るため、疾病の予防、治療、機能訓練等の保健事業を総合的に実施し、国民保健の向上と老人福祉の増進を図ることと、必要な費用を国民が公平に負担することを目的とする法律です。
老年期うつ病
老年期のうつ病のことです。認知症との鑑別が非常に困難といわれています。
老老介護
高齢者が高齢者を介護することをいいます。

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